山と街でダラッと走って酒かっくらいながら老後5000万めざしたい

トレイルランとか、ジョギングとかマラソンとかの日々です。物欲と食欲とアルコール欲にまみれています。だが、老後5,000万円をなんとか貯めたいのです。株と投資信託チロチロやってます。

さよならメドピア

メドピア(6095)の2023年9月期の決算が公表されました。

 

ええ、薄々分かっていたんです。

日本の企業でありながら、経常利益ではなく、EBITDAの数値ばかりを公表しだしたころから、なんだかなと思ってはいたんです。

でも、蓋をあけれみればやはりこれですよ。

2023年9月期の数字は増収減益。

そして、2024年度は売上横ばいで減益。

売上横ばいで減益

そして大口をたたいていた中期経営計画はついに公表停止。

中期経営計画の公表は中止

 

55歳までは配当とかよりも成長企業に掛けようと思っていますので、300株ソッコーで損切りしました。

これで医療系プラットホームの損切りはDoximityに次いで2社目。

当面医療系には手を出すのはやめておきます。泣

2023/11/4、まだあと2000マソ

月1くらいでは投資用財産状況をまとめて更新したいと思いつつ、さぼり癖は治らないものですね。

9月末の仕事が少し落ち着いたら、空き時間は積読処理などに走ってしまい、財産管理


を完全に怠っていました。(銭ゲバのくせにね)

 

とりあえず、11/4現時点の財産まとめはこんな感じ。

余力現預金(楽天銀行SBI証券)を合わせて、31,654,026円。目標までまだ2,000万もあるんかー。

 

暴落時に備えて、現預金を持っておきたいとか悠長なこと言ってると、なかなか財産は増えていかないし。個別株にあまりの高額をぶっこむのも怖い。マルケタ、SEA、Doximity、プロジェクトカンパニーでかなり痛い目見ましたからね。

Nasdaq市場全体は今後増えていくだろうし、Nvidiaあたりの半導体もあと10年は持っていたい。でもそれだけで大きく増える気はしないのです…。

 

ということで、ぼちぼちでTQQQ(ブル3倍Nasdaq100指数とでも言っておけばいいですかね?)を50万ほど打診買いしてみました。もちっと増やそうかと思いますし、TSMLあたりも少し手を出してみたいな…。

 

年末にかけてETFと銘柄分析を自分なりにやってみようと思います。

46歳最後の一時間に思うこと

47歳まであと一時間をきりました。

 

43歳でバツイチになって、

45歳でようやく愛着出てきた関西からの転勤を言い渡され、

46歳はやはり老後は北摂で生きたいなと東京の持ち家を急遽売却しました。

 

いったん、手持ちの金は増えましたが、これで老後に住む終の棲家はなくなりました。

老後2,000万円ってのは、自宅住みでローンやら家賃やらの心配ない人だったでしょうか。

 

なにはともあれ、老後5000万への道。

47歳、残るは18年。

 

とりあえずざっくりの資産はこんな感じ。

三菱UFJ: 1,300万(住宅売却による所得税は300万とみこむ)

・みずほ: 183万

・りそな: 163万

SBI証券: 289万

楽天証券: 1,720万(楽天銀行含む。株・ETF投資額ざっくり667万)

・ニッセイiDeco: 162万

計 3,817万

 

貧しくはないが、FIREやらにはほど遠いし、

結局使えない金ならば、別に金持ちとかそういうのとも違う。

この状態は何だ?

 

そこそこあるようで、別にたいしてあるわけでもない。

そこそこあったって、別に金を下ろすわけでもなく生活が豊かになるわけでもない。

金ってなんだろう。

でもやっぱりあるに越したことはないけど、金を貯めることばかりで生活の質も落としたくないな。

 

とりあえず、46歳は残り30分。

8月いっぱいだった東京マラソンのエントリーを忘れ、あとは静岡マラソンか福井桜マラソンしかなくなった身。

3月末にフルマラソンするなら、4月の大会はパス。

5月の柴又100kをウルトラマラソンのデビュー戦にしようかなんて思いながら、0時を待たずに寝てしまいそうだな。

 

追伸:一昔前なら46歳最後の日なんて焼鳥屋でひとり晩酌だったろうに、もはやこれでもかってくらいに自炊してスッキリするのが、誕生日イブの過ごし方てな感じに変わっています。

 

バツイチぼっち中年のニーズのない自炊

・きゅうりとトマトのニラ和えサラダ

・いつもの豆乳豚汁(メインはオクラ)

・塩サバとジャガイモのジャーマン風的な何か



とりあえず2023年盆の証券口座資金(5000万とかよく言うよな)

さて、やはり老後には5000万円必要そうなことだけは分かったが、もちろん今5000万も持っている訳がない。

おれおれ詐欺でもして濡れ手に粟とできればいいが、そんな商才もない。

(商才うんぬんの問題でもない)

現状サラリーマンとしての給料で、ごく平凡ながら生きていくには困らないし、なんとか養育費も払えているし、再婚の予定もない(泣)

寂しき中年男やもめ、持っている金はとりあえず自分に全振りしていけることだけがメリット。現預金は300万円程度を口座に残して、あとはがっつり投資に回していけばいい。では何に投資をしていくべきか。

 

不動産: まったく相場読めないし、自分で物件探すのも面倒だ。

債権: 利回りが低すぎて、すでに金持っている人の安全投資ではないか。

アイドル: 育成どころか、自分が地下の人間になりそうだ。

ということで、極めて無難に株と投資信託に落ち着くわけなのです。

 

などと無駄なことを書くまでもなく、現時点での株と投資信託ETF保有状況はこんな感じです。

まぁいかんせん個別株がボロボロ。

プロジェクトカンパニーは四季報春号見て買ったのですが、よくよく考えるといまひとるDXコンサルという響き以外に具体的に何をしているのか分からない。

HEROZなんてETFもこれからはe-sportsがくるんじゃないかという根拠レスで手を出してしまった残念極まりない投資だし。

いずれもいまさら損切る価格でもないので、自らへの戒めとして保有しておくことにします。

ちなみにiDecoは勤務先で所得税控除対象の330,000円/年の上限まで毎月積立て、レバナスは月50,000円積立でやっています。

QQQかTQQQか為替レバなしのNasdaq ETFなどをもう少し増やしために無駄に普通預金に眠っている貯金をもう少し証券口座に移していこうと思ってます。あ、楽天ポイントワールド民として、NISAもSBIから楽天証券に移行手続き中。

ここから毎月積み立ててなんとか増やしたり目減りさせたり(泣)して、やっていきたいと思います。

#資産運用 #株 #アメリカ株 #日本株

老後に5,000万でOKなのか?(毎月の生活費にいくら必要か)

老後に必要な資金云々言う前に、まずは今自分がいくら使っているのか把握しないとならないわけである。

基本的にはどんぶり勘定。

江戸っ子気質として宵越しの金なんて持たねぇと言いたいところだが、ならこんなブログなんていらないし、

生粋の神奈川県民であり、江戸っ子気質は全く関係ない。

 

ならばと、乙女座A型の女々しさを全開に発揮して、おっさん一人暮らしのくせに家計簿なんぞをつけてみる。

なんとか過去6ヶ月付け終わったところで、費目別に積み上げた結果がこれである。

はい、とりあえず大体住居費除く出費(あ、振り込んでいる養育費のことは言わないでください)は、ほぼ15〜20万円なんだな、ということ以外、費目ごとの金額がどうなってるのかさっぱり分からんな。

ならばと、費目別に6ヶ月平均値を取ってみました。

これに、あと追加で必要なのが、

・住居費:できれば住宅ローンは抱えていたくないし、管理費やなんやで20,000円/月

・生命保険:現在職場の給料天引きが7,500円/月

・書籍はKindleで買った分が入ってないかも。+10,000円/月

その他諸々でやはり250,000円/月くらいになるのかなぁ…と。

 

では、年金はいくらもらえるのかというと、ねんきん定期便を見ても現時点で支払った額からもらえる年金しか記載ないから、さっぱり分からない、これがまた。

まぁ、こうやって見えない不安を持たせることで、ずっと支払わせようとする国の陰謀なんでしょうが。

(陰謀言うほどの話ではない)

まぁ、仮に20万円/月とすると、不足分は5万円/月。年間60万円不足することになるのである。

まぁ、おそらく70歳からの支給になるのでしょうが、仮に最大30年年金受給期間があったとして、60×30=1,800万円。

…全然2,000万円でいいじゃないか。

となりますが、あとは万一の、大手術費用とか老人ホーム費用なんかもいるんでしょうね。

こんなんも諸々あったりして、金融庁が言うには、ゆとりある老後を送るには3,360万円必要との由。

・老人ホーム:入居時数百万円、利用額月20万円強

・手術費・・・分からん…また調べます。

 

うん、結論としては、何が起こっていくら必要かは分からない。

 

何はともあれ、5,000万円あれば子供に迷惑をかけることはなさそう、と言うことで、とりあえず5,000万円目指してみます。

(最後はざっくり)

 

#老後資金 #5000万 #生活費

山と街でダラッと走って酒かっくらいながら生きていくのに必要な資金とは?

2019年にバツイチになった。


当然ながらそれまでちまちま貯金していた額の半分を財産分与にしたわけである。
43歳にして男やもめである。
とりあえずはもう結婚は懲り懲りと言っておくし、
大して立派な給料をもらっているわけでもないのに、うち月に十数万を養育費に飛んでいく者と結婚したいと思う貴徳な方もそういないはずであろう。

とはいえ人生100年時代、川崎のドンファンとなれるわけはなかろうが、とりあえず老後資金はいるし、老後2000万円あれば十分なのかも分からない。というかねんきん定期便を見ても、このまま年金を払い続けたらいくらもらえるのかはさっぱり分からない。
ならば、とりあえず金に働いてもらうしかないなんてお決まりのフレーズに流され、あれこれと雑に海外株を買ってみるが、上がるどころか、持ち主である私よりも遥かに金食い虫なので困る(要は大幅な含み損を抱えているのだ)。
さて困った。

とりあえず含み損生活4年目にしてようやく分かったことは、
・広瀬某(じっちゃま)とやらの推奨株などを買ってもロクなことにはならない。
・売上高の増収率に将来の可能性を感じてみても、利益を出せない会社の株価は上がらない
当たり前である。

とりあえず希望としては退職金をもらった時点で5,000万円あれば安泰なのではないか、なんて記事も見るが、果たして自分にはいくら必要なのだろうか。

筆者の基本スペック
・年収1,000万円程度のごく平凡なサラリーマン(2023年6月時点46歳)
・職場の定年は65歳までだが、55歳以降は役職定年により給料減少
・持ち家あり(35年ローン残り23年)
・養育費あり(子2人、月に十数万)

まずは毎月の出費がどの程度かをある程度きちんと把握しておく必要がある。
それはまた次回に。

#貯金 #老後資産

生駒チャレンジ登山(トレイルランの部)~安定の中の下ですかね(あ、大会のことでなく私の成績です)~

恥ずかしながら、40歳を超えてはじめてのトレランの大会です。

正直、1年の間にいつどこでどんなレースがやっているのかも把握できておりません。ランネットだのスポーツエントリーだの、10年ぶりくらいでログインして検索してみました。ランネットって、デザイン変わってないなぁ。ある意味偉大。

 

前回のエントリー見てみたら、2010年1月でした。30歳代…。(しかも30代前半)

 

まぁよい、寄る年波には勝てぬ。

あまりにレースレースしたのが恥ずかしいからと、まずは控えめなところから出てみようとするのも寄る年波によって打ち上げられたつまらぬプライドの積み重ねによるものです。情けなや。

とはいえ、まずはどんなに小さい一歩であろうと、その一歩を踏み込むのか踏み込まぬのかで大違い。私は私史(言いにくい)史上偉大なる一歩を「生駒チャレンジ登山大会(by大阪府山岳連盟)~トレイルランの部」に求めてみました。

億単位の入札の前日でもすやすや眠れてしまうのに、いい年こいたおっさんが小学生の遠足前日のようなおもいでドキドキとして微妙に寝つけないなんて、トレイルランの魅力ってすごい、最後にこんな思いしたのって何年前だろうと思いだそうとしていたら、気づいたらすっかり爆睡して朝でした。どこでもいつでもよく眠れます。

 

やってきたのは、京阪私市駅(きさいち、と読みます)。

大阪(梅田)駅から御堂筋線で1駅淀屋橋駅で京阪電車に乗り換え、そこから枚方市にて京阪交野線に乗り換えて終点、と大阪駅から正味1時間でやってきました。関西は山遊びの場所がメインの街からでも近くていいなぁ。私市駅からは同じようなトレランの恰好した人、ハイキングの部門に出るであろう妙齢の方々、家族連れまで、なんともほのぼのした雰囲気の皆さんが駅のそばの河原に集まっていきます。受付に着いたのが朝7:00。専門用語でウェーブスタートっていうんですか、10分ごとに少人数ずつスタート時間をずらして、ネットタイムで順位が決まる方式で、私は7:30スタート。受付してから、服脱いで、荷物まとめて、預けて、もはや何を預けて何を持っているのか分からぬまま慌ただしくスタート地点へ。とりあえずパンツの履き忘れはしなかった模様。

 

ほしだ園地の吊り橋。前回一人で走った時は渡りましたが、今回は下を通ったのみ。

 

スタートから10km地点で初級コースの方はゴール。ここでゴールしていったいどこから帰るんでしょ?な場所。帰りも10km折り返して戻るんですかね?

 

トレランですよね?

 

トレラン…?

 

なんか半分以上舗装路を走ってた気がしますが、とりあえず20km地点、中級ゴールです。なんか初級ゴールまでの10kmよりも、そのあとの10kmやたら長かった気がするのですが気のせいでしょうか?まだ上級ゴールまで10km以上あるんですよね?

ふくらはぎは「リタイヤさせてください」と懇願していますが、泣く泣く一服だけついてスタート、いきなりの階段地獄で心はとっくに折れ切っています。前回1人で走ったとき、ここより遥か前で下山していますからね。

ここからは、比較的トレイルな感じ。といっても、ダイヤモンドトレイルみたいな階段地獄ってことはなく、急登というほどではない登りと、比較的走りやすい下り道。

これからいけるかな…なんて思っていると、突然「高安山ケーブルまであと0.6km」の看板。え?そんなに走った?意識飛んでた?ランナーズハイってやつですか?ついに私もその域に到達したの?立派なランナーじゃないですか!

と、突然元気を取り戻し、快調に走り出し、グンとカーブを曲がったら曲がった途端にゴール。いきなりすぎてガッツポーズもできませんでした。ゴール間際で応援してくれている方々に会釈してゴールしてしまう情けなさ。

非日常を楽しむためのトレランのゴールで、最も日常が出てしまうあたり。

情けないやら、営業マンリーマンとしては誇るべきところでしょうか?

 

↑ゴール後に戻ってスタッフの方に撮って頂きました(恥)

 

アナログなスタンプと手書きの時間がいい味出しています。当日には順位は分からず、とりあえず順次解散です。

 

さらりと帰ったように写真でつないでいますが、ゴール後着替えまでに、ふくらはぎを痙りまくって、15分座り込んでいたのは僕です。皆さん結構しっかり立って談笑してたり、化物ですか?

 

帰りは安定のローマ軒@大阪第一ビル。焼きスパとビールありがとう。

 

翌日、順位公表されていました。

記録 4" 08' 43

一般男子の部64人中32位。中の中。

壮年男子(45歳以上)を入れると、180人中69位。

うん、十分だ。上を目指せ?いやー、エンジョイランですから。

エンジョイランって入力しようとしたら、「援助淫乱」って入力するような者ですよ?

 

 

以下、連盟の方が撮って頂いた写真です。

 

今回の反省点:ゴールでは必ず上を向いてガッツポーズすべし!

(この情けない写真ときたら…)

 

【今日の読書メモ】

「探検家とペネロペちゃん」角幡唯介

 

「空白の五マイル」やら「極夜行」やらで探検本で賞取りまくって乗りまくっている角幡さん。最近ではすっかり安倍政権ディスりTwitterが本業のようにも見えておりますが、極夜行での太陽が登らないグリーンランドでの旅行前に生まれた娘さん「あおちゃん(=ペネロペ・クルスのような美しさ=ペネロペちゃん)」との暮らしの中で、探検家として40代を迎え体力の曲がり角を迎えた自分と、アラフォーで生まれた娘さんと触れ合う中での自分の変化などを、いつもの妄想ぐるぐる角幡節で書いています。

「四十にもなると自分の人生に飽きが来て、可逆性が失われた瞬間」に「可逆性の塊のような存在が自分の分身として登場する」。これこそが子育ての醍醐味だという。

まさにそのとおりだと思います。自分だったら簡単にできることを、子供が懸命に乗り越えていく姿はまさに感涙ものです。大人だったらビーチサンダルでも登れてしまう高尾山の登山道だって、身長100cmの我が子にとっては木の根の階段ひとつ越えるのも、ちょっとした崖登りのようなものなのです。その姿を見ていると、子供たちが自力で懸命にたどり着いた高尾山の山頂が、大人が登る富士山の山頂よりも偉大に思えてくるんだよなぁ。なんて思っていたら。

4歳のペネロペちゃん連れてアルプス登っちゃいました。12時間歩行って。すさまじいな。しかも原稿の都合?これまでの角幡さんの同じような思考ぐるぐる(本当に同じ表現が多すぎてすこし飽きた)はかなりの文字数稼いだくせに、ここ終盤にさらり、で終わり。さすが探検家。こんなんは単なる日常のひとコマなんですかね?

 

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